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活動報告

医療入門2  2011.12.15

2011年12月1日,8日,15日の3日間で日常に深く関係する科学的事象,疾患などをテーマに体験型実習またはグループ学習を行いました。

テーマ名:科学と社会「ハンディーのない社会を目指して」
 ハンディーのある方が、社会の中でどの様な不便を感じているかを体験してもらうために、学生に色覚障害や加齢に伴う視覚障害を体験できる教育機材を付けて、学内・学外に出て調査をしてもらいました。この体験をもとに様々なハンディーについて広く考えてみました。
担  当:
東北大学大学院医学系研究科
医学教育推進センター
金塚 完

東北大学大学院医学系研究科
分子病理学分野
堀井 明

東北大学大学院医学系研究科
病理形態学分野
小野 栄夫

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2011年12月1日 視覚に関するバリエーションや障害等のミニ講義と後述する学習用具(視覚障害体験セット・バリアントール)の説明を受けた後、班ごとに町中にある問題点を探しに行きました。

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2011年12月8日 実際に体験してみて、気づいた点を班内で討議し、パワーポイントの発表用スライド作成、ならびにポスター発表の準備をしました。

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2011年12月15日 ポスターとパワーポイントによる発表会を開催しました。はじめに、他のグループのポスターをひとつひとつ投票用紙に記入しながら検討しました。どの班も興味のある内容でなかなか順位が決められません。

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パワーポイントを用いた発表会でも議論が白熱しました。まだまだ沢山のハンディーがあることに気づかされ、皆でハンディーのない社会を作るにはどうしたらいいかを討論しました。

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最後はポスターとPPTの発表を含めた総合順位を発表し、最優秀賞と優秀賞を決めました。