活動報告
医学修練一次
2010.09.08
2010年9月8日施設実習に向けて事前実技実習が行われました。
事前実技実習では、医療施設に行くための手技を含め、基本的な医療技術を学びます。内容は清潔・不潔を含めた手洗い実習、救急の基本である心肺蘇生実習、介護施設では必須の介護実習や車椅子実習、人の誕生で最初に必要な沐浴の実習がありました。医学生としてはじめて医療技術を学びました。緊張の中にも新しい事を学ぶ喜びがありました。
手洗い実習：きちんと洗えているかブラックライトで確認します。「まだ爪の部分が光っているね、もう一度！」「随分洗ったんだけどなー」。なかなか合格はもらえません。
心肺蘇生実習：救急部の先生方が忙しい中を割いて教育にあたってくれました。学ぶ方も教える方も真剣です。実際に倒れている人がいたらちゃんと落ち着いて実施できますか？
介護実習：寝たままの人の服を取り換えるにはコツがあります。きちんとした技術が無いと骨折などの事故も起こる事があるんですよ。
沐浴実習：赤ちゃんてこうして扱うんだ。学生の目はすっかりパパの目です。いいお父さんになれるかな。
車椅子実習：降りる時はちゃんと体を支えてあげます。ソファーから車いすに移動するにも手順があります。坂を下る時は乗っている人に怖さを与えてはいけません。